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「海ごみゼロウィーク」全国一斉清掃活動に参加しました!

更新日 2020年07月06日

「海ごみゼロウィーク」全国一斉清掃活動に参加しました!

 

株式会社日本パーカーライジング広島工場は長年水と深い縁がある企業として、従業員の海ごみ削減の意識向上のために、日本財団と環境省の共同事業である「海ごみゼロウィーク」に参加し、海岸の清掃活動を2回実施しました。

1回目 実施場所 広島市南区元宇品町 元宇品海岸

実施日   2020年6月24日(水)

実施時間 15:00〜16:00

参加人数 35名

回収ごみ 可燃 15袋

       不燃 5袋

       合計 20袋

 元宇品②

元宇品集合

2回目 

実施場所 島根県江津市後地町尾浜 尾浜海岸 

実施日   2020年7月1日(水)

実施時間 15:00〜16:00

参加人数 32名

回収ごみ 可燃72袋

       不燃15袋

       合計87袋

江津②江津集合 

 

 一見ごみがなさそうな海岸でも、ペットボトルや空き缶、タバコの吸い殻など様々な生活ごみが散乱していました。さらに、カキが有名である広島では、カキ養殖のために使用されたパイプや発泡スチロールの破片などが多くありました。特に発泡スチロールの場合は、自然分解が難しいため、岩や波にぶつかって細かく砕かれ、マイクロプラスチックと呼ばれる細かい海ごみになります。これらのごみは海の生き物に誤食されると、命を落とすこともありますので、大きな問題になっています。

また、日本海に面する島根県の海岸では、プラスチック製の漁具の他、漂着ゴミがたくさんがあります。 特に外国語ラベルが貼ってあるビン、缶、ペットボトルなどの容器が目立ちます。海はつながっていますので、海ごみは日本だけの問題ではなく、国際的な取り組みや活動が必要であることを改めて認識しました。

この活動を通して、より多くの従業員が海ごみ問題の現状に触れることができ、「ごみをださない、ごみを捨てない、ごみを拾う」という意識がさらに高まりました。今後も海ごみ削減のために、自発的に清掃活動をおこない、海の未来を変える挑戦をしていきます。