高井 修

STAFF INTERVIEW

未来を見据えて舵を取る。

経営企画部

技術系 - 技術開発

高井 修 (1988年 新卒入社)

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長年の経験とスキルを糧に将来の可能性を見出す。

私は現在経営企画部に所属し、技術的な観点から、将来の事業となりそうなネタ探しをしています。当社にはない新しい分野にも注目し、社会課題解決のための技術開発・事業化の可能性を検討しています。入社した当初は、アルミニウムに対して耐食性・耐摩耗性向上を目的として行うアルマイト処理という表面処理を自動車部品に行う業務を担当していました。その後、テクノセンターという研究施設に異動し、各工場で発生した不具合品を調査し、その原因を探る業務をしていました。また、並行してアルミニウム、マグネシウム、チタンなどの陽極酸化の研究開発も行っていました。航空機部品の表面処理に使われる処理条件についても研究しており、得られた知見は現在の関連会社であるBlue Sky Frontier株式会社の技術の基礎となっています。

その後、航空機エンジン部品を処理する江津工場(現Blue Sky Frontier株式会社)に異動、立ち上げメンバーとして製品検査・処理ラインの液分析・試験・排水処理の業務を担当し、製造現場での経験を積ませていただきました。そして再びテクノセンターに異動し、処理液の分析業務を担当し、現在に至ります。

現在の仕事が将来への投資。

技術的な課題に対し、試行錯誤して良い条件を見つけだすことは、品質や業務効率の向上に繋がるのでやりがいを感じます。また、技術開発の視点では、短期的な流行にとらわれず、長期目線で将来の事業の柱になることを夢見ながら、仕事に取り組めることがやりがいになっています。しかしながら、事業性が見込めない場合には、どのように取り組んでいくのが最善なのかを検討する必要があり、難しさを感じます。また、技術的な仕事をしていると、専門的な内容をわかり易く他の人へ説明をすることが難しいと感じます。なかなか議論がかみ合わず、もどかしく思うことも多くあります。

就活生へのメッセージ

就活生の皆さんだけではなく、若い皆さんにはぜひ次のことをやってほしいと思います。まず1つ目に、物事をできるだけ俯瞰してみていく習慣をつけて下さい。そして、ニュースなどは可能な限り一次ソースを確認するようにして下さい。2つ目に、お金は使い切るのではなく、一定額は貯めておきましょう。貯めたお金の一部はリスクを取って投資に回すこともお勧めします。そして3つ目に、失敗を恐れず、いろいろなことに挑戦してみて下さい。
最近は物事の流れが目まぐるしく変化していると思います。そんな早い変化に素早く対応していくには、皆様のような若い年代の活躍が必要です。是非、共に良いものを創造していきましょう。

一日の流れ

  • 9:00

    出勤、メール確認

    朝出社してからまずメールなどを確認し、社内外の打ち合わせなどの日程調整などを行います。。

  • 10:00

    業界の動向調査

    注目する業界のビジネス動向をウェブで調査したり、業界団体が主催するウェビナーを受講したりします。

  • 11:00

    打ち合わせ

    新しい設備や技術を取り入れることを検討するために、社外の担当者と打ち合わせします。

  • 12:00

    昼休憩

    ニュースを見ながらお弁当を食べます。食べた後は自分の机で15分間昼寝。この昼寝が昼からの大きな活力となります。

  • 13:00

    実験開始

    実験の計画を作り、準備をして実験を開始します。

  • 18:00

    後片付け、退勤

    実験データをまとめてから後片付けし、問題なければ退勤します。

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