めっきなどの表面硬化処理に対して、デフリック処理のメリットはどんなものがあるのでしょうか?
摺動や耐摩耗に関して、めっきとデフリックでは、性格が全く異なります。 デフリック皮膜の役割としては、摩擦係数低減による初期なじみ、カジリ防止、摺動性の向上があります。要するに摺動面を滑らせることを目的としています。 対して、めっきなどの表面硬化処理は、表面を硬くして被処理部品を守ることに主眼がおかれています。