更新日 2020年07月22日
2年前の7月に発生した広島豪雨災害を教訓として土砂災害から命をまもるための
防災ハザードマップ標識が第一号として熊野第四小学校区に設置されました。
当社も標識板を製作することで協力出来ました。
防災マップには土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域を示したハザードマップが
一目で分かるようになっています。土砂災害ポータルひろしまへのリンクQRコードもあります。
日頃から自分の住んでいる区域の災害時の状況を予測することはとても大切なことだと思います。
https://www.sabo.pref.hiroshima.lg.jp/portal/top.aspx
http://www.bousai.pref.hiroshima.jp/?l=105-0&ll=34.58346999999999%2C132.91534329101563&z=9
更新日 2020年07月06日
株式会社日本パーカーライジング広島工場は長年水と深い縁がある企業として、従業員の海ごみ削減の意識向上のために、日本財団と環境省の共同事業である「海ごみゼロウィーク」に参加し、海岸の清掃活動を2回実施しました。
1回目 実施場所 広島市南区元宇品町 元宇品海岸
実施日 2020年6月24日(水)
実施時間 15:00〜16:00
参加人数 35名
回収ごみ 可燃 15袋
不燃 5袋
合計 20袋
2回目
実施場所 島根県江津市後地町尾浜 尾浜海岸
実施日 2020年7月1日(水)
実施時間 15:00〜16:00
参加人数 32名
回収ごみ 可燃72袋
不燃15袋
合計87袋
一見ごみがなさそうな海岸でも、ペットボトルや空き缶、タバコの吸い殻など様々な生活ごみが散乱していました。さらに、カキが有名である広島では、カキ養殖のために使用されたパイプや発泡スチロールの破片などが多くありました。特に発泡スチロールの場合は、自然分解が難しいため、岩や波にぶつかって細かく砕かれ、マイクロプラスチックと呼ばれる細かい海ごみになります。これらのごみは海の生き物に誤食されると、命を落とすこともありますので、大きな問題になっています。
また、日本海に面する島根県の海岸では、プラスチック製の漁具の他、漂着ゴミがたくさんがあります。 特に外国語ラベルが貼ってあるビン、缶、ペットボトルなどの容器が目立ちます。海はつながっていますので、海ごみは日本だけの問題ではなく、国際的な取り組みや活動が必要であることを改めて認識しました。
この活動を通して、より多くの従業員が海ごみ問題の現状に触れることができ、「ごみをださない、ごみを捨てない、ごみを拾う」という意識がさらに高まりました。今後も海ごみ削減のために、自発的に清掃活動をおこない、海の未来を変える挑戦をしていきます。