交通事故ゼロをめざして、さまざまな会社が技術開発を進め、新たな製品が生み出されています。
私たちも交通安全施設メーカーとしての実績やノウハウを生かして、新製品・新技術の研究開発を進めています。
危険を察知し、事故を未然に防ぐシステムで、安全をより確かなものに。交通事故のない社会の実現に向けて、私たちは新たな可能性を追求し続けてまいります。
SFDDシステム 安全施設見える化システム
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SFDD(Safety Facility Danger Detection)システム
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道路使用イメージ
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管理PC画面
車が規制内に侵入する・安全施設の転倒・車両の巻き込みなどにより安全施設が行方不明になるなど…。今までは即座に気付くことができませんでした。
SFDDシステムでは、安全施設に取り付けた機器により、接触・転倒の検知・GPSによる現在位置の補足・作業員への異常検知をリアルタイムに行う事ができるので、路上工事の安全確保、安全施設の遠隔管理を行う事が可能になります。
コロージョンドクター
設置から20年以上経過したインターロッキング、アスファルト舗装がされている標識・照明柱は、目視では問題ないようでも、地中部では腐食が進み、倒壊する可能性が高まります。ただ、一般的な点検では地中を掘って支柱の根入れ部分を目視で確認する必要があり、やや大掛かりな作業になります。
コロージョンドクターは路面境界部における腐食損傷の程度を定性的かつ簡易に調べる超音波式診断装置です。路面境界部を開削することなく腐食状況を診断できます。
そのため、従来手法と比べると掘削する必要がないため少人数かつ短時間で多くの鋼管柱の検査が可能です。
ドローン
空中を移動するドローンは、安全安心な社会の実現に大きな可能性を持っています。
たとえば、高所や人の立ち入ることが難しい場所での現地調査でも、
ドローンならより安全に、より短時間で行うことができます。
動画撮影はもちろん、測量・画像解析を組み合わせた調査活動などさまざまなフィールドで、ドローンの活用を進めています。